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給湯器に通す水の量を調節する役割を持つ給水栓。給湯器を長く使っていると、何らかの原因で給水栓が故障してしまうことがあります。このページでは、給水栓が故障する原因と対処法について解説するので、ぜひ参考にしてください。
給湯器の給水栓が故障する原因としてまず考えられるのが、経年劣化によるものです。給湯器の寿命は10年といわれており、パッキンなどのゴム製の部品は経連劣化により破損しやすくなります。
2013年にとある企業が社内集計したデータによると、給湯器の設置から14年目になると故障の問い合わせが増えるということが明らかになりました。給湯器を10年以上使用していて給水栓の故障が疑われる場合は、業者に点検を依頼するのがよいでしょう。
給湯器に接続されている配管部分で凍結が起こっている可能性も考えられます。雪国や寒冷地で設置する場合は凍結予防をしているケースが多いのですが、年に数回程度しか急激な冷え込みが起こらない地域に住む場合は対策されていないケースも少なくありません。
給湯器の給水栓の異常は、設備不良が原因の場合もあります。設置からすぐに異常が見られた場合は、設置業者に連絡して点検してもらう必要があるでしょう。
給湯器の給水栓が故障したときは、業者への修理の依頼を検討しましょう。給湯器の水漏れを放っておくと、ガスが不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒になったり漏電したり、下の階へ水漏れの被害が拡大する危険があります。水漏れを発見したら以下の応急措置を行ってください。
給水栓が故障すると、水漏れが起こります。注意しなくてはいけないのが、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる場合です。早めに水を止めないと、下の階にまで漏水の被害が拡大し修理費が膨らむ可能性があります。水漏れを発見したらすぐに対処しましょう。
給水栓が故障すると、蛇口から赤水が出ることがあります。これは、給水栓の入り口部分に付着したサビが原因です。長年使っているとこのような症状が起こりやすいとされています。さらに給水栓を交換せずに長く使っていると、内部が腐食し、水を止める機能が壊れてしまうこともあるのです。水漏れにもつながりかねないので、定期的に点検を受けましょう。
お風呂の蛇口のお湯が止まらない、というのも給水栓の故障により起こり得る症状です。経年劣化による部品の摩耗が原因の場合が多く、新しい部品に交換することで直ります。
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