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給湯器に塗装を施すことがあるのをご存じでしょうか。ここでは給湯器の塗装について、具体的な塗装費用と依頼する際のポイントをご紹介します。
まずは給湯器を塗装する目的について見ていきましょう。給湯器を塗装することにはさまざまな目的があり、それぞれにメリットがあります。
給湯器を塗装する目的として、デザイン性を高めたいというものがあります。従来の給湯器はアイボリー系の色が主流でしたが、たとえば外壁の色が黒やブラウンなど濃い目の色の場合、アイボリーでは浮いてしまうはずです。
外壁とあう色に給湯器を塗装すれば、住宅全体に統一感が生まれます。
給湯器を塗装する目的はデザイン性の問題だけではありません。マンションに住んでいる場合、外観の美しさを保つために規約にて「給湯器の色の指定」がされていることがあります。
給湯器を交換しようとしても、規約に反する色では設置できません。給湯器の塗装はマンションの規約を守るためにも役立っています。
最後に耐久性向上を目的として、給湯器に塗装をするケースもあることをご紹介します。外壁塗装も同じですが、塗装の膜を作ればその下にあるものの耐久性は向上します。塗膜により汚れやサビを防げるようになれば、給湯器の寿命が伸びるかもしれません。
それでは給湯器の塗装にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。具体的な例をあげながら解説していきます。
給湯器の交換を請け負っている「湯ドクター」では、8,800円~16,500円(税込)程度の費用がかかると紹介されていました。特注の色に塗装する場合は、追加で費用がかかるそうです。
引用元:湯ドクター公式サイト(https://www.u-doctor.com/products/column/contents26)
また「ほっとハウスの給湯器専門店」の公式サイトでは、10,000~30,000円(税不明)程度となるとのことでした。「ほっとハウスの給湯器専門店」では、塗装をする箇所やカラーにより費用が変わるそうです。
引用元:ほっとハウスの給湯器専門店公式サイト(https://xn--p8jatc7k2g.com/guide/paint.php)
実際に給湯器の塗装工事を依頼したいと思われている方に向けて、依頼する前に知っておきたい2つのポイントを解説します。
給湯器の塗装を依頼する際には、納品までの期間が長くなることがあります。メーカーでの正規の塗装では、依頼してから1~2か月かかることも珍しくありません※。早くても1か月くらいはかかるはずです。
給湯器の塗装に対応する業者では、納期までの期間が長くなることを見越して、代替品の給湯器レンタルサービスを用意しているところもあります。給湯器が使えない期間がないように、納期を考えて依頼しましょう。
※参考元:ほっとハウスの給湯器専門店公式サイト(https://xn--p8jatc7k2g.com/guide/paint.php)
インターネットで検索すると、塗装された給湯器の色を確認できます。しかしモニター上の発色なので、実際に完成した給湯器とは色のイメージが違うこともあることに注意してください。
依頼する前に日塗工の色見本で実際の色を確認して依頼すれば、完成品のイメージが違うとの事態も防げるはずです。
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