手厚い保証の老舗企業!
無料現地調査で適正料金を提示
対応エリア:ほぼ全国
1927年創業の老舗。工事保証10年とメーカー保証7年が無料!無料の現地調査後に正式な見積もりを提示、契約する流れで安心。
全国展開だから実績が豊富!
ネットから手軽に注文できる
対応エリア:ほぼ全国
全国各地に事業所を展開し、累計施工実績は20万件(2023年5月31日調査時点)!最短で当日工事も可能なスピードが嬉しい。
給湯器の品数100種類超!
豊富な在庫から探せる
対応エリア:関東1都3県、関西2府2県
3メーカー100種類以上の給湯器を提供可能!電話1本で見積もりができます。工事保証10年(無料)と商品保証(有料)を用意。
「給湯器 業者」でGoogle検索をし、上位表示された33社の中から、①24時間365日受付しており②資格を持つ技術者が施工し、③工事保証と商品保証が付く業者10社を選出。さらに際立った特徴を持つ3社をピックアップしてご紹介します(2023年5月31日調査時点)。
湯ドクター:上記の条件を満たす10社の中で唯一、メーカーによる長期保証(基本7年、最長10年※6月までのキャンペーンのため要確認)が無料で付く業者(2023年5月31日調査時点)。
キンライサー:上記の条件を満たす10社の中で、もっとも工事実績が豊富な業者(2023年5月31日調査時点の累計施工実績は200,000件)。
正直屋:上記の条件を満たす10社の中で唯一、公式サイトに「100種類以上の給湯器をそろえている」と明記している業者(2023年5月31日調査時点)。
- 登録日:
最近の新築住宅ではエコキュートが採用されていることが多いですが、すでにマンションを所有されている方が、給湯器をエコキュートに変更することは可能なのでしょうか。
本記事では、エコキュートについて基本的な内容をおさらいすると共に、マンションにエコキュートを設置する際の注意点などを紹介しています。
エコキュートとは、その名の通り、エコな給湯器のことで一般的な給湯器より光熱費が安くなりやすいと言われています。
エコキュートは正式名称を「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」と呼び、ヒートポンプと呼ばれる装置でお湯を沸かすという特徴があります。ヒートポンプはエアコンや冷蔵庫にも使われている身近な技術で、空気中から熱エネルギーを集めて大きな熱エネルギーにすることができます。
通常、ガス給湯器の場合、ガスの力だけで、電気給湯器の場合は電気の力だけでお湯を沸かすのに対し、エコキュートの場合はヒートポンプで空気中のエネルギーも使いながらお湯を沸かすため、少ない電気でお湯を沸かせるのです。
これにより、従来の電気給湯器と比べると同じ電力で3倍以上の熱エネルギーを生み出せるようになり、一次エネルギーの消費量は約35%減少するとされています。そのため、お湯を沸かすのに必要なエネルギーが少なく、自然にとってもエコ(エコロジー)、家計にとってもエコ(エコノミー)と言われているのです。
また、給湯器は寿命が10年程と言われており、使い方によっては15~20年使えます。一般的に、エコキュートは通常のガス給湯器や電気給湯器より導入費用が高くなりやすいですが、毎日使用すると考えると、長い目でみてかなりお得なのです。
例えば、1カ月に1万円分お湯を使う家庭でエコキュートを導入した場合、約3割のエネルギーが節約できると考え、7,000円になったとします。すると、10年間で3,000円×120カ月=36万円のお得となります。
上記が仮に、プロパンガスの地域で、ガス給湯器を利用している場合は、エコキュート導入でもっと光熱費が安くなる可能性は高いでしょう。このように、エコキュートを導入することで、自然だけでなく、家計にも優しい給湯器だといえるでしょう。
マンションでエコキュートを導入する際には、その設置場所に悩まされることが多いようです。先述の通り、エコキュートはヒートポンプ機能を使ってお湯を沸かすため、エアコンと同じように、室外に室外機を置く必要があります。
また、これは電気給湯器でも同じですが、深夜電力を使ってお湯を沸かし、タンクに貯めて置き、昼間もそのお湯を使うという仕組みから、数百リットル入る給湯器を設置する必要があり、室外にこの室外機と給湯器の両方を設置しなければいけません。
ガス給湯器の場合、必要なときだけお湯を瞬間的に沸かすため、貯蓄タンクが不要なので、室外機も置く必要がないため、場所の確保を考えるとやや不便だといえます。
エコキュートは音がするという点にも注意が必要です。エコキュートのヒートポンプユニットでは、大気中のエネルギーを集めるためのファンを動かし、低周波を発生してしまいます。また、先述の通り給湯器を沸かすのは深夜のため、ファンの音が気になる可能性が高くなるでしょう。
これにより、ガス給湯器や電気給湯器と比べて騒音問題が生じやすく、この点も、マンションでの導入には慎重にならざるを得ないポイントとなります。
先にも述べましたが、大きな給湯器を置く必要があるのと、室外機を置かなければならない点、また、深夜に音が鳴ってしまう点から、設置スペースが問題となりやすいです。
基本的には、電気給湯器をすでに設置しているようなケースで、エコキュートに変更する場合には、配管の問題から同じ場所に設置することが多くなるでしょう。
この場合、室外機を新たに置くスペースがあるかどうか、また深夜の騒音で周辺に迷惑をかけないかどうかに注意しなければなりません。
加えて、これまで利用していたのがガス給湯器だった場合、新たに数百リットルを貯蓄するタンクを設置する必要もあります。
1階に部屋があり、専用の庭があるようなケースでは問題ありませんが、そうでない場合、ベランダやバルコニーに数百キロの給湯器を置いても大丈夫かどうかという点がポイントです。さらに、新しく配管する必要があり、大掛かりな工事となりやすい点にも注意する必要があります。
ガス給湯器からエコキュートに変更するようなケースでは、設置場所と共に取り付け工事がネックとなる可能性が高くなります。
配管の必要があることから大掛かりな工事となりやすく、工事期間中は共用部分に荷物を置いたり、騒音やホコリが発生したりしてしまうなど、近所の方にも迷惑はかかってしまうものです。工事前の挨拶などは、工事会社が事前に行ってくれるのが一般的ですが、依頼主からも近隣住民へ挨拶回りをしておくのが無難です。無用なトラブルが起きる前に挨拶周りを含めた、事前準備を怠らないようにしましょう。
エコキュートの取り付け工事については、あらかじめ管理組合に相談する必要があります。
一般的に給湯器や室外機を置くことになるバルコニーやベランダは、入居する部屋と同じように専有部分のように思ってしまいがちですが、実は共用部分であり、入居者が専有使用権を持っているという形になっています。
つまり、実際の所有者は、マンションに住む員ということなのです。もちろん、専有部分に入居者全員が自由にできるわけではありませんが、バルコニーやベランダについてはそもそも管理組合が管理する部分なので、エコキュート設置にあたり事前に相談が必要です。
また、マンションによってはエコキュートの設置を禁止しているようなケースもあります。これは管理者側の好みの問題ではなく、ベランダやバルコニー部分は載せられる重さが決められており、これを超える重さのものは設置できません。
エコキュートは、その容量によっては500~600kgを超えるものも多く、重さの規定を超えるケースが多く、設置が禁止されることがあるのです。
管理組合に禁止されてしまっては、エコキュートの設置を強行することもできません。施工会社に相談すれば、「設置できない可能性がある」と教えてくれる部分ではありますが、先にエコキュートを購入してから、管理組合に相談して断られてしまては出費だけが発生してしまいます。そういったことにならないよう事前に確認を取りましょう。
管理組合の規定については、マンション購入時に、管理組合から交付を受けた書面があるはずです。この書面を確認すると共に、管理組合の責任者や管理会社に連絡して設置できるかどうか相談。エコキュートの設置に問題がないという場合には、どのような書面を提出すればいいのかも確認しておくようにしましょう。
給湯器設置の工事を依頼する前に、これら必要書類を準備するとともに、周辺住民へ理解を得たうえで工事を進めるようにしましょう。